手相における生命線の読み方

生命線とは親指と人差し指の真ん中あたりから手首にかけて緩やかに弧を描くように表れている掌線のことです。手相鑑定にあたり最初に見るのはこの線です。生命線といわれるように、その人の持っている生命力やエネルギーを表しています。この線が太くてはっきりしていて長い人はバイタリティーにあふれています。

そして、よく短いと短命だと思われていますがそんなことはありません・たとえ細くても感情線や頭脳線がカバーしていることがあります。要は途切れなければよいのです。手相鑑定で生命線を見るときは親指と人差し指の間に出ている線がスタートです。そして手首までの長さがその人の寿命とされていますが、現代では医学の発達で長生きできる人が増えていますので過去の手相鑑定における流年法ではあてはまらなくなってきています。

この生命線の初めのころに鎖状になっている人は、幼少期にか弱かった名残ですが、成人してから、くさり状の線が表れたりまっすぐな線であったのが乱れてきたりするのは、健康に何らかの問題が出てきているきざしです。また線の途中に島と呼ばれる丸いかたちのものが現れたら、長期のスランプやストレスがあるのではないか考えてみるべきです。わかりやすい線なので折にふれてながめてみるのもよいでしょう。そして、横切る線は出てこないか、×印などがないか、自身の心は平安か悩みはないか思いをはせてみましょう。

生命線はあなたを映す鏡でもあるのです。

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