手相の丘にはどんな意味がある?

手のひらは平面にはなっていません。凹凸があるのですが、手相ではこれを丘と呼んでいます。手相の丘には9種類あり、木星・土星・太陽・水星・第一火星・第二火星・火星平原・金星・月・冥王星といった星の名前がついています。占星術の天体と密接な関係があり、指がアンテナ代わりとなって星からのエネルギーを受け取ると考えられているのです。

そして、盛り上がっている丘の部分にエネルギーが蓄えられます。丘の中でも金星は、親指の付け根部分のことをいいます。愛情の丘と呼ばれることもあり、この部分が盛り上がっている手相は愛情深いことを表しています。情熱を秘めており、精神的な強さもあります。

西洋占星術の場合には、愛と美の女神であるアフロディーテが司っている領域になります。それから人差し指の付け根部分には、木星があります。木星は向上心を表しており、この部分が発達していると何事にも積極的に取り組んでいくとされてます。努力を惜しむことなく、目標に向かって邁進します。

西洋占星術においては、全能神であるゼウスの領域とされます。この部分が盛り上がっているとリーダー気質があり、指導力や統率力に優れています。経営者や政治家などに見られる手相です。太陽は薬指の付け根部分をいいます。

この部分が発達している人は、明るさや表現力を持っていて人からも信頼されます。芸術性にも優れているので、クリエイティブな分野で活躍している人にも多い手相になります。

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